あざらしろぐ

どっかの国立医学生が思ったこと、感じたことをてきとーに吐き出していくブログ。

宅浪っていう選択肢。

皆さんどうも。あざらしです。


もう後期試験も終わり、大学に進む人、浪人する人等それぞれの進路が決まってくる時期なのかな。浪人を考えている方に向けて、今年宅浪した身として思ったことを書いてみようと思う。


宅浪のいいとこ

1.自分の好きなように勉強できる
これは意外と大きなメリット。自分が理解できていない分野に時間をさけるのはいいことだと思う。予備校とかだと個人個人の理解度に合わせて授業するとかは無理だからね。


2.自由に使える時間がかなりある
通学の時間とか友達と駄弁るっていう時間を勉強にまわせるって意味。あんまり勉強ばっかしてるのもよくないと思うけど、試験前の通学の時間ほど殺意を覚えるものも少ないと思う。通学中にやった単語帳とか覚えられた気がしない。MEだけかな?


3.模試を自由に受けられる
予備校に行ってた友達から聞くと、模試はその予備校のものを受けなきゃいけないみたい。宅浪だったらそういう縛りはないし、自分に必要なやつだけを受けられる。


宅浪のわるいとこ

1.自由すぎる
宅浪だと何時に起きてもいいし、勉強しなくてもいい。監視の目が親くらいだから少ないんだよね。予備校通うより堕落しちゃう率は断然高いと思う。


2.質問できない
予備校だったら講師に質問できるけど、宅浪は自分で解決するしかない。これは適当な通信添削とかしてくれるとこに頼めば解決できるけど、それだと予備校ほどでないにせよ結局お金かかっちゃう。


3.進度がわからなくなる
これは結構困るかも。どの時期にどの分野まで、どれくらいの習得度でいればいいかが全く分からない。大手模試の出題範囲とか見ればなんとなくはわかるけど、それでもかなりの不安要素ではある。



以上いろいろ書いてみた。たぶん高校の教師からは予備校行けって言われる。はっきり言ってどちらでもちゃんと頑張れば合格することはできると思う。なまけ癖のある人は予備校のほうがいい、自分の実力がわかってて何をすればいいか理解できてる人は宅浪のほうがいい、とか個人的には思う。うちの場合金銭的に宅浪になったけど、なまけ癖とかありありだったけど、結局合格できてるから自分次第ってことなのかな。


ちょっとでも参考になれば嬉しいっす。ひゃっほーいっす。


今回はこのへんで。